今回は、「いばらじお」で人気のある二郎系ラーメン記事をもとに、現在の飲食業界におけるSNSの重要性について勝手に考えてみました。
それでは、いばらじお♪スタートだぜよ!
◎豚男にみるSNS映えを意識した店内装
皆さん、こちらの写真、旨そうに見えませんか?
この写真は那珂市のラーメン店「豚男」で撮影したものなんですが、何故か自分でも凄く美味しそうに撮れたと思っています。実際に、このブログ「いばらじお」でも人気が高く、アクセスの多い記事なんですよね。僕はコレ、僕の写真の技術じゃなく店内の内装の所為じゃないかと考えました。
◎豚男の店内装は意図的!?
これは、豚男の外観なんですが、ご覧のようにテナントの一角にある小さなお店です。
狭い店内はお客さんで満席なので写真があまり撮れませんでしたが、しょーじきスナックの居ぬき物件のような感じでちょっと殺風景です。でも、僕はこの店内に意図的な工夫があると感じました。(違っていたらこめんなさい)
まず僕が注目したのはカウンターとレンゲの色が真っ赤である事。赤って食欲をそそる色だと思うんですけど・・・??
赤やオレンジ、黄色など暖色系の色ほど食欲をそそります。
見ただけで胃腸の動きを活発にする効果があります。出典 健康コラム 色彩と食欲
食欲がない時には、赤やオレンジといったテーブルクロスやランチョンマットを
利用すると、印象もかわり、食欲増進効果が期待できます。出典 健康コラム 色彩と食欲
やはり、赤は見ているだけで食欲をそそるようですね!このカウンターとレンゲの色は山盛りの二郎系ラーメンに挑むには最適かつSNS映えすると言うわけですよ!!
ちなみに、青などの寒色系の色は食欲を減退させるらしいです。
茨城には青いカレー!「ネモフィラカレー」なんてのもあるんですよね(笑)
次に注目したのが黒い壁の色。これは、食べてる時ちょっと暗いんじゃないかな~と感じていました。しかし、写真に撮ると湯気!湯気です!壁が黒いと美味しそうな湯気が写るんですよ!これは、プロのカメラマンも温かい食べ物を美味しそうに撮るテクニックとして使う高度な技術です。やはり、豚男の店内装は写真映え、つまりSNSを重視した意図的なものだと思うんですよね。
どうでしょう?違いますかね~??
◎富次郎にみるインパクト=拡散宣伝効果
こちらは、水戸市上水戸の「ラーメン富次郎」のラーメンです。もう、言う事はないくらいのディープインパクト!!!こんなの出されたら写真撮ってツイッターにアップしたくなるでしょー(笑)
富次郎 限定の「豚漢」300g 野菜マシ
そこまで腹減ってないのに限定につられて来店していつもと同じ量注文してラストはフードバトル状態。
完食するも吐きそうになってしまった。。。
ちなみに神豚でした!!
ご馳走様でした! pic.twitter.com/y1UxRjDS89— らーめんすたまん (@atsuyahoo) 2016年9月10日
実際に、上のようなツイートみたら話のネタにも行ってみたくなるし、行って食べたらツイートしたくなるもんね!ラーメンの味はもちろん美味しいけど商売上手ですよ。SNSをうまく利用している成功例だと思います。
◎インパクトがあれば立地条件は関係ない
最後は水戸市元吉田の「麺屋荒井」なんですが、ここ見て思うのがSNSがある今の時代、立地条件つまり場所は関係ないって事。麺屋荒井は自宅から一番近いので僕にとって最も食べに行きやすい二郎系ラーメン店ですが、SNSやインターネットがなかったら絶対に気がつかないでスルーしていたと思います。先日友達を連れて来店した時も、「こんな所にラーメン屋あった?」と言われたくらいですから。それくらい立地条件、場所は良くないと思います。ですが、人気店!繁盛してるんですよ!
そう言えば、ここの店内も壁が真っ黒なんですよね。やはり、SNSにラーメンが映えるよう工夫しているとしか思えないんですけど。
◎二郎系ラーメンに見るSNSの重要性まとめ
もちろん、飲食業は美味しいのは大前提ですが、今の時代SNSを上手く利用した戦略は必要かつ有効だと思いました。美味しくてインパクトがあれば、今まで以上に話題になり拡散宣伝されますからね。SNSは口コミの何倍も効果が広範囲だし速度が速い。飲食業には特に有効なんだろうなぁ~と思いました。
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