今回は、茨城県民にも馴染みが深いラーメンのフランチャイズ、その名も直球ど真ん中、そのまんまな、ラーメンショップって店を紹介しますね。
ラーメンショップはフランチャイズなのにルールが緩いみたいなので店舗によって味やメニューが違ったり、じつは家系ラーメンの起源とも言われていたり、さらには椿食堂って店が始まりだって話もあるし…とにかく色々気になるんですよ。
それでは、いばらじお♪茨城散歩スタートしまーす(´Д`)
ラーメンショップとは?
ラーメンショップとは、全国に分布するラーメンのフランチャイズ、ラーメンのチェーン店です。東北や関東、瀬戸内地方に多くみられるようですが、もちろん茨城にもたくさんあって馴染み深いお店です。ただ、その他の地方にはほとんどないみたいなんですよね。(←これ、全国に分布って言わないかな…汗)
▲茨城県内のラーメンショップ分布図
とにかく、本州・四国・九州に300店舗以上のラーメンショップが存在するらしいです。(←けっこうな数ですよね。)
ちなみに、茨城には「日本一旨い!!」と噂のラーメンショップが存在し、僕も食べに行ってきましたよ。
ラーメンショップのラーメンとは?
では、「ラーメンショップのラーメンとはいったいどんなラーメンなのか?」と言うと…。基本的には豚骨醤油のラーメン(←東京豚骨ラーメンとも言う)を提供する店が多いみたいなんだけど、フランチャイズのわりにルールが緩いらしく特に決まりはないみたいなんですよね。噂によると青森では煮干し系だったり、ほかにも二郎的なラーメンを提供しているお店もあるんだとか、ないんだとか…。とにかくラーメンショップは、店舗によって味もメニューもけっこう違うらしいです。
僕的には、ラーメンショップと言えば、ごま油と「クマノテ」と呼ばれる独自の調味料で味付けされたネギも特徴的で美味しいイメージですね。茨城のラーメンショップはネギラーメンを看板メニューにしている店舗が多い印象かも。(←謎の調味料「クマノテ」が気になるw)
▲ラーメンショップのネギ
ところでなんですが、家系の元祖「吉村家」の創業者はラーメンショップに勤めていたらしく、ラーメンショップは家系のルーツとも言われているそうですよ。
ラーメンショップと家系ラーメンの関係
家系の歴史は、今から遡ること約30年前の1974年に「吉村家」が横浜の新杉田に開店したことから始まります。店主の吉村実氏は不確かながら関東とんこつの異名を持つ「ラーメンショップ」の出身ともいわれ、そのこととどれ程の関係があるのかはわかりませんが、吉村氏本人も語っているように関東の人が好きな醤油味ととんこつをミックスした新たなスープのアイデアを思い付き、後に「家系」と呼ばれるラーメンを誕生させることに成功しました。引用:家系拉麺の歴史
東京の椿食堂が元祖ラーメンショップ?
さらに、気になるラーメンショップのルーツはと言うと、東京都大田区羽田の椿食堂(現在のGOOD MORNING ラーメンショップ)が最初にラーメンショップという名前を使い始めたらしいのですが、たしかに茨城のラーメンショップにもラーメンショップ椿と名乗り、椿食堂管理と書かれた卓上調味料が置かれている店舗がありますね。
▼ラーメンショップ椿の卓上調味料
こんな感じで色々と気になるラーメンショップは、たまに無性に食べたくなる中毒性が…汗
と言う事で今回は、ラーメンショップ椿玉造店に行ってきました!
ラーメンショップ椿玉造店
はい。こちらがラーメンショップ椿玉造店の外観です。玉造店に限らず、ラーメンショップと言えばお馴染みの外観ですね。真っ赤な看板に白字でラーメンショップと書かれ、その横に堂々と「うまい」のアピールがw 店名と言い「うまい」のアピールと言い、ここまで直球勝負のラーメン店はなかなか無いかも。
ラーメンショップ椿玉造店のメニュー(食券機)
こちらがラーメンショップ椿玉造店のメニュー(食券機)です。各種ラーメンのほか、ネギ丼をはじめとした丼ものも気になりますね。(←やっぱりラーメンショップと言えばネギなんですよ!!)
僕的には、3人の子持ちなので「お子様ラーメン」のポップも、めちゃめちゃ気になりました。月曜~木曜日の18時以降はお子様ラーメンが100円みたいですよ?!その他の時間帯は300円。(←この辺のサービスも店舗によって違うのかな…。)
通常490円のラーメンが金曜日は350円で食べられるサービスも凄い太っ腹ですね!!
この日は日曜日、僕はネギチャーシューメン890円を注文。一緒に来た小2の息子はラーメン490円です。(←次回は家族全員で来て、金曜日のラーメンもしくは月~木のお子様ラーメンを狙おうw)
ラーメンショップ椿玉造店の店内
ラーメンショップ椿玉造店の店内はこんな感じ。比較的まだ新しい店舗らしく店内が綺麗ですね。厨房を囲むカウンターに12席くらいと、お座敷にテーブルが5卓(4人掛け×3卓、2人掛け×2卓)ありました。
こちらがラーメンショップと言えばお馴染みの、卓上調味料です。生にんにく&らあじゃんはラーメンショップには欠かせないアイテムですよね。
注文の品が着丼!!
はい。注文の品、ラーメンショップ椿玉造店のネギチャーシューメン890円が着丼いたしました~♪ しょーじき期待以上に旨そうです!!とにかくチャーシューのボリュームが凄いww
ちなみにラーメンショップでは、薄い青色のラーメン丼ぶりでラーメンを提供する店がほとんどなんですけど、ラーメンショップから派生したと言われる家系ラーメンの店も、同じような薄い青色の丼ぶりを使う店が多かったらしいですよ。(←現在は黒や白の丼など色々ですけどね…。)
つづいて、息子が注文したラーメンも着丼。こちらも美味しそう!!これが金曜日には350円で食べられるんですね。(←かなりお得でしょ。)
ラーメンショップのネギチャーシューメンを実食!!
では、さっそくラーメンショップのネギチャーシューメンを実食してみましょー!
まずはスープをひとくち…。
豚骨ベースの醤油スープは背脂が浮いてコテコテしています。これが俗に言う「東京豚骨ラーメン」ってやつですね。家系ラーメンと比べると、濃厚さコテコテ度合いにかけますが、確かにルーツである事は本当のような気もします。(←中毒性があることも類似w)
つぎに具材のネギです。ラーメンショップと言えばネギというくらいあって、さすがに美味しいですね。ラーメンショップに来たらネギのトッピングは外せないかも!! 絶対におすすめなので食べときましょう。こちらのネギは、ゴマ油とラーメンショップ独自で謎な調味料「クマノテ」で味付けされていますよ。(←クマノテの正体が気になって気になって…。)
つづいてチャーシューです。ラーメンショップ椿玉造店でチャーシューメンを注文するとチャーシューの量と旨さに驚きますね。食感も柔らかくて美味しいし、味付けも良いと思います。ちなみに豚肩ロースですかね。これは豪華ですよ。
お次は麺をリフトアップ~♪
ラーメンショップ椿玉造店の麺は、細目のストレート麺でした。ここは家系ラーメンとまったく違いますね。店舗によっては太麺で提供している店もあるようですが、このあたりは好みが分かれるところなのかも。僕的には美味しいと思いましたよ。スープのコテコテ度合いにあっている気がします。(←家系ラーメンよりはあっさり目。)
後半は卓上調味料で味変を楽しむのがラーメンショップの楽しみ、というかお決まり!! 調味料には「椿食堂管理」と書かれていますね。ラーメンショップの始まりって話のGOOD MORNING ラーメンショップにも行ってみたくなります。この「生にんにく&らあじゃん」の調味料も、ラーメンショップが家系のルーツであることを裏付ける要素のひとつかも知れませんね。
椿食堂オリジナルの生にんにく&らあじゃんで自分流に味変したラーメンが堪らないですね。これ、中毒性が半端ないってww ただし、らあじゃんは辛さもだけど塩分も多いので入れ過ぎに注意です!!
というわけで、今日も美味しく完食しちゃいましたよ。ごちそうさまでした~♪
▼ラーメンショップ椿玉造店の情報
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この記事のまとめ
今回は、茨城県民にもお馴染みのラーメンショップについて書きました。ラーメンショップは、フランチャイズにもかかわらずルールが緩く謎が多い組織形態で、店舗によって味やメニュー、サービスが違って面白いですね。元祖と言われる東京の椿食堂(現在のGOOD MORNING ラーメンショップ)も気になります。ラーメンショップが家系ラーメンのルーツかも知れないって話も、日本のラーメンの歴史を感じてワクワクしちゃうかも。
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